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皆さんこんにちは🌞
かねこ歯科クリニック受付の塩見です🌼
朝夕が涼しくなり、過ごしやすい季節となりましたね🎃
食欲の秋!美味しい物を食べて元気に過ごしましょう😋🍠
今日は「歯周病と認知症」についてお話ししたいと思います🦷
歯周病は、日本人が歯を失う原因第一位です。
歯周病の脅威はお口の中だけに留まりません。
近年では、歯周病が認知症を悪化させるということも研究により分かってきました。
歯周病菌によってカテプシンBという酵素が増え、アルツハイマー型認知症の発症因子である「アミロイドβ」の受容体(受け皿)が増えることによって、認知症の発症・症状悪化を招くことが近年の研究により、明らかとなりました。
お口の健康はもちろん、全身の健康維持と健康寿命を延ばすために、歯周病予防をしっかりと行っていくことが大切です。
また、しっかり噛むことは、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、さまざまな効果をもたらします。
脳においては、咀嚼によって血流が良くなり、活性化されて認知症予防につながります。
咀嚼は、記憶力をつかさどる海馬を刺激するため、記憶力低下を防ぐためにも、しっかり噛むことが大切になります。
脳の働きと残っている歯の本数が関係しているのは、多くの歯を失うと、しっかり噛めなくなることが原因です。
歯周病を予防し、1本でも多くの歯を残すためにも定期的なクリーニングと検診を受け、メンテナンスをしっかり行うことはもちろん、お口の機能を維持するために、適切な補綴治療を行うことも大切です。
歯が抜けたままになっていたり、入れ歯が合わないという方は、放置せず一度歯医者でご相談くださいね🦷