ブログ
Blog
ブログ
Blog
こんにちわ！吹田市高野台南千里のかねこ歯科クリニックです。
今回は当院で導入している光学スキャナーiteroによる「光学印象」についてお話させていただきます。
みなさん型取りをする時にオエっと気持ち悪くなることありませんか？
型取りと聞くと「ピンクのやつね」と知っていらっしゃる方も多いと思います。
オエっとしない人でも苦手な方が多いと思います。
私自身も型取りをしてみましたが、やはり固まるまでの時間が苦痛でした。
通常、詰め物や被せ物、マウスピースなどを作る時には型を取り、石膏の模型を作って模型上で製作します。製作中に気泡が入ったり、割れてしまったりすれば再度型取りが必要になってしまうことがあります。
それに比べ、光学スキャナーのデジタル印象は、お口の中を直接スキャンすることで、印象材（ピンクのやつ）なしで型取りを行うことができます。患者さんの型取りの時のストレスが軽減されます。
模型におこすのも従来の型取りでは、石膏が固まるまでに約３０分弱かかるため、当日型取りのやり直しは患者さんが帰ってしまった後なので無理です。光学スキャナーでは、かかっても５分程度のものなので、撮影した画像に不備があればその部分だけ撮影しなおせばいいので時間的負担も少ないです♪
また、お口の中が写真を撮ったように鮮明に写るため、撮影した画像で今の状況をお伝えすることも可能です。
高画質な３D画像なので患者さんも自分のお口の中の状態がどうなっているかイメージがつきやすいと思います♪
インビザライン（マウスピース矯正）のために使用されることが多いですが、衛生士による歯磨き指導はもちろん、インプラント治療、被せ物の作成など様々な用途で使用されます。
型取りによる誤飲・誤嚥も防げるためより安全な治療が可能になります！
型取りも石膏操作もなく被せ物が作れてしまいます♪
今後も患者さんにとってストレスの少ない治療を目指していきます♪
