症例紹介過去の根の治療の再治療マイクロスコープジルコニア、オールセラミッククラウン

症例紹介　過去の根の治療の再治療　マイクロスコープ　ジルコニア、オールセラミッククラウン

今回はセカンドオピニオンで、根の先の膿の相談をされた患者様の紹介です。

過去に歯の神経をとり、数年が経ったがレントゲンで『根の先が膿んでいる』と言われたとのことでした。

他院２つの医院で膿んでいることを相談されたようですが、『治療すると抜歯になるかもしれない』とのことで治療を拒否されたとのことでした。

初診時の状態

金属の被せ物をつけてある歯で、レントゲンでは根の先が黒く、根尖病巣（根の先の病気）を確認できました。

根の再治療を行なっていくとになりました。

治療開始

ラバーダム防湿を行い、マイクロスコープ下で根の治療を行なっていきました。

3回ほど根の治療を続け、無事に根の治療が終了しました。

最後のお薬も処置前より根の先まで綺麗に入りました。より緊密に根の中を封鎖することが、根の治療の成功に繋がります。

今後、根尖病巣が消えていく様子を経過観察していきます。

その後、被せ物の型取りを行いました。

今回も従来の粘土のようなオエッとする型取りではなく、光学印象という不快感の少ない方法で型取りを行いました。

今回の患者様は保険のきかない自由診療のオールセラミッククラウンを選択されました。

技工所Hazcliさんにオールセラミッククラウンを作っていただきました。

Hazcli　　　　　　　　　　　　

オールセラミッククラウン　保証期間５年間。税込￥88000。

お口でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。